【新 当院の特徴ある医療シリーズ 43】 いったい『 健康診断の時にCT検査って何? 』

↑ 上の写真は、当院で行っているウサギさんの無麻酔CT検査です。

■ ウサギさんの場合は、ペット用キャリーボックスの中に入れてCT検査が行えます。

■ 犬猫でも、実質『 10分間 』でCT検査(麻酔下)が行えます。

 

 

 

◆◆ CT検査は、動物が病気になった時にする検査だと思っていませんか?

 

 

 

■ 当院では健康診断の一環として、CT検査をおすすめしております。

 

 

 

 

◆ 動物さんのCT検査では、全身麻酔が必要になります。

 

 

 

◆◆ 全身麻酔というと、ハードルが高くなってしまう飼い主様も少なくありません。

 

 

 

■■ そこで当院では、『 歯石除去で全身麻酔をかけるタイミング 』でのCT検査をお勧めしております。

 

 

 

■ 特に尿管結石などは、通常のレントゲン検査やエコー検査などではCT検査に比べると、見落としてしまうことも多いです。

 

 

 

 

★★★ 動物さんの場合、症状が出てからでは病気がかなり進行していることが多いです。

 

 

 

 

■ 例えば胆石や胆嚢粘液嚢腫では、症状が出た時には胆管閉塞、胆嚢破裂(リーク・漏れも含めて)が起きていることがほとんどで、手術が必要になります。

 

 

 

 

■ もっと早い段階でわかっていれば、食事療法や内科治療などで痛みや手術を回避できたかもしれません。

 

 

 

◆◆ 人間のように不調を早い段階で訴えることができない動物さんには、定期的に健康チェックをしてあげたいですね。

 

 

 

 

 

獣医師 新井澄枝

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